パパを取られちゃうかも、と思ったらしい

20151122

「僕のことも、かまってよ!」と聞こえてくるようだった。

先週末、奥様の友人親子がうちに遊びに来た。友人の子供はおうちゃんと同い年。晴れていたので、みんなで公園へ行った。

友人の子供は人見知りする性格だと聞いていたが、私とは以前会ったことがあるせいか、なついてくれた。けっこうベッタリ。

公園に着くと、さっそく私とその友人の子供の二人だけで遊ぶような状態になった。
そのときおうちゃんは、たまたま公園に来ていた近所のお友達と遊び始めたからなのだが。

しばらく友人の子供と私の二人で遊んでいた。そこへ、やってきたおうちゃんがこう言った。

 

「もぅ! やきもち!!」

「やきもち」、そう言って足早に去っていった。お父さんを取られるとでも思ったのだろうか。

こういう体験をすると、父親としてはなんだか嬉しい。私としては素直に「ああ、この子は私をお父さんとして認めてくれているのだな。かわいいやつめ」と思う。

そしてもうひとつ嬉しいことがある。それは、彼は今回のやきもちと上手に向き合えたことだ。

やきもちを焼くということは、嫉妬しているということである。人間は成長する過程で、必ず嫉妬という感情が生まれる。いや、嫉妬は生まれながらにして持っていると言える。

「やきもち!」と言われたあと、私は彼と話をした、なぜ、やきもちを焼く必要があるのかについて。詳細は触れないが、根気よく話をした。

彼の結論は「今回のようなことで、やきもちを焼く必要は無い」だった。私は決して彼の答えを誘導するようなことはしていない。彼自身で考えて決めたことだ。

もし、彼の答えが「やきもち焼くに決まってんじゃん!」だったとしても、今はそれでいいと思っている。

大事なのは、なんだかわからないけど嫉妬してしまった感情について、考えることだからだ。

今後、彼が成長するなかで嫉妬以外に様々な感情が出てくるだろう。そのとき、一つ一つの感情と上手に向き合って欲しい。

…それにしても、「やきもち」はどこで覚えたのだろうか。使い方もあってるし…。日々、成長してますな。