週刊マンガ日記2021年5月31日号

幼少のころの夢を、大人買いできるお店…。

今週の漫画日記をご紹介する前に、先日プラプラ散歩していたときのエピソードから。

先日、横浜をプラプラ散歩していたときに「佐野屋本店」というお店を見つけた。お店の中をのぞくと、駄菓子やオモチャがたくさん置いてある。ン十年前、自分が小学生のときに近所の駄菓子屋で見たような、なつかしさを感じる物ばかりだ。

この佐野屋本店、駄菓子の問屋さんだった。問屋なのでお菓子を買うときは1つ2つ…ではなく、10〜30個など箱単位でまとめて買う。そのぶん価格が安い。例えば通常1つ10円のお菓子が、30個まとめて買うと240円に。2割もお得だ。

私は、みんな大好き(?)ヤングドーナツを箱買い! 1袋30円が、20袋入り1箱でなんと480円。

自宅で開封。箱置きすれば、気分は駄菓子屋さん

佐野屋本店は、なんと創業120年! とても歴史のある問屋さんだ。

「日本全国にこのような問屋はどのくらいあるのだろう」と気になり検索すると163軒がヒット。2021年5月末時点のこの件数が全国的に多いかはわからないが、少なくともプラプラ散歩していたときに出逢えたのは珍しいほうだ、と思う。(なお、軒数は、Baseconnectという日本全国の会社を検索できるサービスで調べた。BtoBに特化して、着眼点がすばらしい)。

店員さん(オーナー?)の話によるとコロナの影響で、全国のお祭りが相次いで中止になり、お祭り用のオモチャが行き場を失っているそうだ。それも大量に。

写真のおもちゃは、縁日などで見かける叩くと光るゴム人形たち。取引先が「このままだと倉庫代がかかるだけなので、二束三文でかまわないから引き取ってほしい」と、4トントラックで運んできたのを佐野屋本店さんが引き取ったそうだ。1箱10〜20個入りで100円で買える。破格の安さである。

「子ども向けのイベントがあれば、ぜひ、使ってほしい」とのこと。町内会のような小規模のお祭りなど、計画のある人はぜひ、検討してほしい。(写真は許可を頂いてパチリ)

佐野屋本店

株式会社 佐野屋本店 〒231-0066 横浜市中区日ノ出町2丁目152番地
【営業時間】9:00-17:00【定休日】日・祝祭日と第2・4土曜
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それでは今週の漫画日記をご紹介。1本です。

自慢話を言いあうけれど誰も傷つかない大会

優しいマウンティングの世界の話を漫画化。大人になったら、どうしてこうならないのか…と思う今日この頃。#ほぼ日手帳

【おすすめ漫画…じゃなくて児童書】銭天堂

今回は冒頭、駄菓子の話をしたので銭天堂(ぜにてんどう)を紹介。少し不思議な物語展開と、身近な駄菓子という組み合わせが子供のハートをつかんだのだろうか。「小学生の間で流行っている」というのをネットニュースで見たあと、おうちゃんに聞いたら「好きだよ」とのこと。

アニメは表現が好き。YouTubeで第1話を視聴できる。

ちなみに、銭天堂を大人向けにすると「わらうせぇるすまん」…いや、「わらうせぇるすまん」を児童向けにすると銭天堂? 時系列で言うと間違いなく後者だが、どちらもその時代の人に支持されている名作。