【手帳術】新しい手帳を12月から使うといいこと3つ

今回は手帳術の話。

私は手帳が好きだ。手帳を学生のころから使い続けて、そろそろ20数年が経とうとしている。雑誌の特集記事で「最強!手帳術」とか「すごい人の手帳の秘密を公開!」といったタイトルを見かけると思わず目がいく。どれもためになることが書かれているが、私はたいてい三日坊主で終わる。

そんなズボラな私が語る手帳術であるが、ここ数年やっていて、わりとうまくいっている方法があるので紹介する。ざっくり言うと3つある。(このツイートに簡潔にまとめたが、時間があればこの投稿も読んでほしい)

❶12月から新しい手帳を使い始めると、余裕をもって1年の振り返りができる

以前の私は、手帳は1年間使い切ったあとに、元旦から新しい手帳を使っていた。しかし元旦は親戚周りをしたり初詣へと忙しい。大晦日のカウントダウンイベントへ出かけ、疲れ切って寝正月を過ごす…ということもあった。

そんな状態でも新しい手帳のまっさらなページに新年の抱負を書いて、満足することはできる。けれどそれではモッタイナイ。手帳の価値は、うす汚れて紙がヨレヨレになったページに書きつづってきた自分のメモや落書き、日記である。

マメな人は1年間で観た映画、読んだ本や漫画のタイトルや本数を記録しているだろう。手帳の初めの1ページ目に書いた抱負がそうさせたに違いない。「○○になりたい!そのために、今年は100冊の本を読む!」とかだ。

つまり、新年の始めに書いた抱負(目標)に対して自分はどう過ごしたのか、1年の振り返りをできることが手帳の真の価値だ。振り返りには、まとまった時間がかかる。元旦は何かと時間が足りないし、始めるタイミングとしては遅い。1ヶ月くらい前の12月がちょうどいい。

❷12月から新しい手帳を使い始めると、余裕をもって計画が立てられる

小学生なら書き初めで目標を書くといった宿題がある。新しい年に、新たな気持で、新たな目標を立てましょうという主旨だ。それ自体は良いことだ。書き初めと同じように、手帳にも目標を書いておくといい。本屋さんの自己啓発のコーナーに置いてある本にも、そう書いてあるのをよく目にする(なお、自己啓発という言葉の賛否はここでは割愛する)。

ここで考えたいのは、その目標は正しいのか、本当に自分が目指したい目標なのか、ということだ。

前述の例で言うと、今年「○○になりたい!そのために、今年は100冊の本を読む!」という目標を立てていたとしよう。もし50冊だったら、読んでいない原因は何だったのか。読んでいなかったことで、○○になるという目標が遠ざかったのか。それらを振り返ったうえで、新たな目標を立てる必要があるのだ。

振り返りも無しに目標を立てるのは砂上の楼閣と同じ、いつまでも夢のままで終わる、ただの願望である(願望を持つこと自体は悪くはないが)。

結局「〇〇になりたい!」という、その夢をかなえるために必要なのは計画を立てて、行動することだ。正しい目標を設定し、計画を立てるために元旦では始めるタイミングとしては遅い。1ヶ月くらい前の12月がちょうどいい。

❸手帳の引っ越しがスムーズにできる

最後はハウツー的なことだが、手帳の引っ越しというのは使い終える手帳に書いたことを、新しい手帳に書き写すことである。

「デジタルでコピー&ペーストすればいい」と思われるだろう。実際にパソコンやスマホでコピペしたほうが簡単で手軽だ。そうすることで失われるものはないが、コピペだと際限なく残るし増える。顔も思い出せないような連絡先や、大事だと思って保存したファイルが大量に残っていないだろうか。

手書きはデジタルに比べると圧倒的に遅い。しかし、その手間のかかる遅さによって、大切なものを残そうとする力が働く…と思っている。

面倒だけど、だまされたと思ってやってほしい。手間をかけて手帳の引っ越しが終わったあと、新しい手帳には自分の人生で優先度の高いものが残る。元旦で始めるより、1ヶ月くらい前の12月から新旧2冊の手帳を持つとスムーズ。

今年もあと1ヶ月で終わる、みなさん、いい手帳ライフを。

【おすすめ】私の手帳術のバイブル

メモをすることの大切さ、活かし方の多くをこの2冊から学んだ。もう何回読み返したかわからない。

計画と行動についてはこの1冊から。30代後半?で大学に勤めていた作者が、実際に小説家になるまでを淡々と述べている。