
こんにちは、isseiです。
「ごはんを食べられることが、こんなにうれしいことはない」という話…ではありません。今回お伝えしたいメッセージは、ずばり夫婦ゲンカについてです。

ある日、奥様からこっぴどく注意を受けました。
原因は、まあ半分は私のせい。ただし、ヨクウツからやっと復活しかけた私にとっては、心理的ダメージが大きい注意でした。
そして翌朝のことです。

すっかり元気がなくなり、すねてしまった私は朝食を取らずに出社しました。
奥様がわざわざ私のために起きて朝食を作ってくれたにもかかわらず。

もうすぐ40歳になろうというオッサンがすねて、朝ごはん食べずに会社へ行く…もう、やっていることが子供じみてます。
10代の思春期のころ、母親のご飯食べずに学校行った経験はありませんか?
20年経ったというのに、自分はちっとも成長していないのだと実感しました。

そして案の定、仕事中の私のお腹は、一日中鳴りっぱなしです。
何も集中できません。
パソコンのキーボードを打つ指にも、力が入らなくなってきました。
で、結局、私は自分がまちがっていたことを認めることに。

電話に出たうちの奥様の声は、意外にも明るい感じでした。
そうです、ケンカしたと思っていたのは私だけ、すねていたのも私だけだったのです…。
「今日の夜、ぼくのごはんある!?」、という声が、夜ひっそりとした会社の廊下に響いていたのでした。

…家族っていいな。
夫婦円満でいるために、夫がこころがけるべきたった1つのこととは?
「夫婦げんかは犬も食わない」という言葉があります。私は「何でもおいしそうに食べる犬ですら、まずいから食べることはない」と理解しています。
要するに夫婦げんかはそのぐらいまずいし、だれも得しないものだということです。
それじゃあ夫婦円満でいつまでも仲良くするためには、どうすればいいか?
私はよほどのことがないかぎり「(夫である)自分から謝る」ことだと思います。
取り込んだ洗濯物がちょっと湿っていて注意されても、作った料理の味がイマイチだと言われても、最近ちょっと加齢臭がすると言われても…(…うーん、ちょっとハラがたってきたけど…苦笑)
なんか理不尽だなあと思っても、自分から「ごめんね!」と言うのです。
プライド? そんなものは邪魔になるだけです。
ストレス? …それは別の何かで解決してください。
必要なのは、奥様への愛、ただそれだけです。
愛も無くて、好きでも無かったら続きませんよね、どんなことでも。