海外進出に準備は不要!まずは行ってみなはれ!

こんにちは、isseiです。

前回の台湾行きを許可してもらった話の続きです。

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海外で漫画家デビューすることを思いついた私は、その思いついた週末に台湾へ飛び立ちました。

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なぜ、台湾だったか?

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1つ、私は中国語を話せるので中華圏に狙いを定めていました。逆に英語はあまりできないので、英語圏はパス。

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そして自分の武器である中国語を活かせる場所を選んでいました。

日本人が外国語を使って海外で漫画家デビューするなんて、他に誰もやっていないので、挑戦してみる価値は充分にあると思っていました。

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余談ですが、華人って本当にどの場所にもいるんだなぁと思いました。

これまで東南アジアを中心に色々な場所へ行きましたが、すべての場所に華人がいました。なので華人が住んでいる場所なら、まずは中国語で話が通じるので何でもできると思ったのです。

で、最終的になぜ台湾を選んだか……。

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理由は簡単、疲れていたのです(苦笑)。

なので、日本から近くて、過去に何度か訪問したことがあって、あるていど詳しい場所を選ぶことにしました。

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そして、私はLCC(格安航空会社)で、その週末に最も安く行ける場所を探しました。そこが台湾。

このとき私はDeNAトラベルを使って航空券を検索しました。複数の航空会社を一度に選ぶことができて便利でした。

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さて、LCCで台湾到着後、私は複数の出版社を訪問。

どの出版社へ行ったか……については、いったん伏せておきます。いつか、私の漫画が出版されたときまでお待ちください(w;

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さあ、いよいよ自分の漫画の売り込み開始です。

どの出版社もビルの中にオフィスを構えていて、エレベーターで上がるとすぐ受付がありました。

私は受付で座っていた方に「日本から自分の漫画を持ってきたので見て欲しい」と端的に用件を伝えました。

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どの出版社でも「アポ(約束)はあるか?」や「誰と面会に来たのか?」という質問を受けました。まあ、当然ですよね。

アポもツテも無い私は、ありったけの「思い」を伝えました。

「今日の朝、日本から来たばかりだ」ということを強調しつつ。ちょっとずるく聞こえるかもしれませんが、真剣だという姿勢を見せることは大事だと思います。

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待つこと5〜10分。

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ついにお目当ての編集の方と会えること!

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その編集の方は「コンニチハ」という日本語で出迎えてくれました。

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このようにして、私は各出版社の漫画編集者の方々に会ってきました。

しかしながら、このころ台湾の出版社は、「漫画博覧会(http://www.ccpa.org.tw/comic/)」という台湾最大のマンガのイベント直前で、とても忙しい時期でした。開催期間は、5日間もあり、60万人の来場者数だとか。

にもかかわらず、アポ無しでお会いしてくださった編集者の方々には、本当に感謝しかありません。

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さて、私はいま、各出版社からの返答を待っている状態です。イベントで忙しくて私の漫画を評価する時間が無いことと、そもそも私の漫画がすべて日本語なので『翻訳を専門とする部署』の方々も含めて評価をするから、時間がかかるとのことでした。

ん?「翻訳の部署」?

すでにご存知の方がいると思いますが、台湾の書店へ行くと、翻訳された日本の漫画がたくさん並んでいます。感覚的に、台湾の漫画市場の8〜9割を占めていると感じるほどです。

少年誌で連載している漫画はもちろん、「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」といったエッセイ漫画まで。ぐでたま…島耕作…、なんでもあります。

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つまり、私のライバルは台湾の出版社によって厳選された日本の漫画なのです。ライバルと言うのも恐れ多い…。

……私は競争が激烈な、レッドオーシャンに飛び込んでしまいました。

しかし私はそんなことで「海外で漫画家デビュー」を諦めるつもりはありませんし、台湾で出版する以外にあることを思いつきました。

「そうだ、台湾で自分の漫画展を開催しよう!」

私の頭に思い浮かんだのは、上野の森美術館で開催されたことがあるバガボンドや進撃の巨人のような、漫画の展示。

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もちろんあんな大規模ではありません。

私は自分の漫画を展示できる場所を、2日間かけて台北で探しました。

つづく。