子供がお金を貸してくれた。そのとき親の自分はどんな気持ち?

こんにちは、isseiです。

台湾の出版社へ漫画を売り込みに行った私。格安航空会社(LCC)で行ったとはいえ、夏のハイシーズン。

「往復9800円!」…といった航空券があるわけでもなく、今回の台湾行きにけっこうお金がかかりました。

それを案じたのか、5歳の子供が私にお金を貸してくれました。

そのときの親の心境をお話しします。

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この表題だけで、「なんてすばらしい親孝行の子供や……(T_T)」とお思いになる方がいらっしゃるでしょう。

いっぽう、お金を貸してもらった親父はというと、連日台北の夜市(よいち)でおいしいご飯やデザートをしこたま食べて満喫していました。

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自分の漫画を売り込むために台湾に来ましたが、心身ともに疲れきっていた私は、心ゆくまで台湾を楽しむことを決めていました。

その楽しみの1つが夜市で食べまくること。

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「台湾と言えば夜市(よいち ※中国語の発音は、イェシィ)」というぐらい、もはや説明不要な観光スポット。

おいしい食べ物、様々な雑貨、ピンボールや射的と言った昔ながらのゲーム屋(?)などの屋台が、夜になると道路を埋め尽くします。

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この屋台はダンゴを揚げたようなものを売っていました。常時10人の行列ができていたので、地元では人気の屋台のようです。

この揚げダンゴを食べようと、サイフを取り出した私。

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サイフの中から出てきたのは1000円のおサツ。そしてそこには慣れないコトバが書かれていました。

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「玩具銀行」、つまり子供が遊びで使うおサツ。

それが、なぜ自分のサイフに入っていたのか?

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子供が私の身を案じて入れてくれた1000円のおサツでした。

オモチャのお金だから使えませんが、実際に1000円あれば、おいしいものを食べたり、ちょっと外出するには充分足りる金額です。

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「台湾で漫画をがんばれ」と5歳児に応援される35歳のワタシ。

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台湾出発前に励まされたことを思い出しながら、私は漫画家になった後のことを心配しながら、夜市でバクバクとおいしい食べ物を食べ歩いていたのでした。

つづく
余談

台北だけでも、有名な夜市が10箇所以上あります。旅行のガイドブックには、士林夜市(シーリンイェシィ)や饒河夜市(ラオハーイェシィ)が観光スポットとして必ず掲載されていますが、私のオススメは寧夏夜市(ニンシャア イェシィ)。

台北市内の中心にあり、おいしい食べ物の屋台が多く立ち並ぶから。他の夜市に行ったついでに、夜市をハシゴするのもいいかもしれません。

海外で漫画家デビューしようと考えて台湾行きを決めた話

2016.08.24